これだけは知っておきたい、信用取引を始める前に

  • 2016年10月25日
  • admin

信用取引はお金持ちだけのもの?

以前は信用取引をするためには証券会社に潤沢な資産を預けていなくてはいけませんでした。それは、信用取引には現物取引とは違ったリスクがあるからです。投資家にとってもリスクですが、資金や株を貸し出す証券会社にもリスクになるため、十分な資産と投資経験を持った一部の投資家にしか信用口座は開けないように、証券会社ごとに独自のルールを作っていました。しかし、手数料の自由化やインターネット証券の発展で、今は多くの人に信用取引の門戸は開かれています。

信用取引でできること

信用取引では、証券会社に担保を差し入れる代わりに資金か株を借りて株式の売買をすることができます。現物取引では多くの資金が必要ですが、信用取引なら担保の3倍まで投資できます。この担保を委託保証金と言いますが、現金の他、債券や株でも代用できます。新しく株を買いたいけれど十分な資金がない、今持っている株は手放したくないといった場合に信用取引は有効です。委託保証金の最低額は30万円なので、最低30万円あれば90万円までの投資ができることになります。

信用取引でかかる費用は?

信用取引も現物取引と同じ株式の売買ですので、当然手数料と口座管理料がかかります。手数料も口座管理料も証券会社ごとに違います。その他に、資金を借りるわけですから証券会社に金利を支払う必要があります。これは年利2%前後で日割りで計算します。株を借りる場合は貸し株料が必要です。貸し株料はどこの証券会社も一律年利1.15%です。またこの他に、証券会社の保有する株が足りなくなると、品貸料が発生する場合があります。金利は決まっておらず、毎日変わります。

信用取引をするには手数料がかかりますが、一覧表を見れば各証券会社の費用がわかり非常に便利です。取引を始める前に、手数料の確認をしておくことが大切です。

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