会社の労務管理に問題がないのか調べるにはどうすればよいか?

  • 2016年10月23日
  • admin

会社の労務管理のルールはきちんとありますか?

労務管理と一言でいっても内容は多岐にわたります。例えば、労働時間、休日・休暇、退職のルール、服務規律など会社で働くうえでの労務管理は円滑な会社運営を行なっていくうえで必要不可欠になります。その際にまず重要なポイントとして挙げられるのが会社の就業規則を整備することです。きちんとした労務管理ができているのかを調べるにしても、その基準である会社のルールが整備されていないと判断ができませんので、まずは会社の労働条件や福利厚生、服務規律などをきちんと整備することが最初の一歩です。

会社のルールは好き勝手に作ってもよいのか?

労務管理を行なうのは会社なのだから、会社で勝手にルールを作ってよいかと言うと答えは「NO」です。それはなぜかと言いますと、従業員の労働条件などについては労働基準法という法律があり、この労働基準法の内容を下回る基準のルールは無効になります。また労働基準法にない事柄についても一般常識的に考えて非常識なものは民事の裁判で認められないといった判断がなされます。その為、就業規則など会社のルールを定める時は労働基準法の内容を確認することと、労働基準法以外の内容についても一般常識的にみて妥当性があるかどうかを吟味しながらルールを作成することが大切です。

労務診断って誰に依頼すればよいのか?

会社の労務管理に問題がないかを社内で診断もしくは監査することは可能です。しかし社内での診断や監査では専門知識が不足したり、もしくは馴れ合いになってしまうことなどが考えられますので、そのような場合は外部の労務管理の専門家である社会保険労務士に依頼することが考えられます。社会保険労務士は労働法や健康保険、厚生年金といった社会保険に関する専門家ですので、会社の就業規則の内容や労務管理の方法に法律上の問題がないかなど詳しく調べてもらうことができます。

従業員が10名になったら、社会保険労務士の就業規則を会社で持つことです。法律に基づいているので安心です。

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